岐阜県中津川市にある『馬籠宿(まごめじゅく)』に行って中山道をハイキングをしまきました。

中山道とは東京の日本橋から滋賀県の草津宿までを結ぶ道で、馬籠宿は43番目にある宿場町です。
現在は観光客用に整備され、この馬籠宿からひとつ前の妻籠宿(つまごじゅく)までは馬籠峠を挟んで人気のハイキングスポットとなっています。
今日は電車で移動し、現地『馬籠』にて集合!というミッション(?)だったので、
朝7時30分に藤浪駅に集合してみんなで出発しました。
朝早くの送迎、ありがとうございました。
まずは名鉄電車に乗って、名古屋駅まで。
「オレんち見えるかも♪」と朝から元気です。

そしてJRに乗り換え。

8:46発の快速 中津川行きに乗れました。デンリーダーたちも一安心。やれやれ。
スカウト達はクロスシートにご満悦。

10:07 中津川駅着。今からバスに乗り換えです。

10:55 馬籠バス停到着。 隊長たちに到着の報告です。

セレモニーの後は各組ごとにハイキング。
1組のハイキングテーマは『脱・岐阜県』
というわけで脇目もふらず いざ、頂上へ。
とか言いながら、隊長ミッションも気になるので、脇本陣横にある山口誓子の句碑をバックにパチリ。

展望台(陣場跡)にある藤村ニーチェのことば碑も忘れずに。
晴れてたら向こうに恵那山が見えたのに残念。

島崎正樹 長歌と反歌の碑の前で。

こちらはミッションとは関係なく。
以前この辺りは長野県でしたが、住民の利便性を考慮して2005年に岐阜県中津川市に合併されました。
その越県合併を記念して建てられた石碑ですね。

道端の道祖神もパチリ。
石材マニアか?

陣場跡を抜けると一旦車道と合流し、また旧道との分かれ道が現れます。

「これも石碑?」と覗き込むスカウト達。
残念、これは中山道の道しるべですね。

こんな風にところどころ道しるべが設置してありますし、
石畳が続いているので道に迷う心配はありません。

椿並木抜けると・・・

車道を横切るところに出ましたね。
「こっちで道あっとる?」などと確認中です。

梨子の木坂の入口です。
入口にある鐘を発見するとみんな一目散!われ先にと鐘を鳴らします。
この鐘の意味に気づいてる?

鐘の奥にはこんな看板が!!
「えぇぇぇっ?!クマ出るのぉ?」と一同騒然。
ぃやぃや、キミ達のその元気さ。熊の方が逃げ出しますから・・・(^^;

本当に熊が出ても不思議でないくらいの山道でした。
昔の人はここを歩いて江戸まで行ったんだねぇ、と話すとみんなびっくり。

そおだよお。
この道をひたすら進んでいくと東京大学まで行くんだよぉ、とか、
江戸時代の終わりには和宮内親王がここを通って、京都から徳川家までお嫁に行ったんだよお。
今よりもっと狭くて歩きにくい道をみんな着物きて、ゾロゾロ歩いて行ったんだよお。
などとプチ歴女レクチャーを披露すると、
「まじでぇ??」の連発でした。

お、峠の集落に入った模様です。
表の薪が存在感たっぷり。

しばらく行くと案内看板が出現。
「オレたちどっから来たんだぁ?」

「あ、こっから・・・」

「今ここ!こんなに歩いたんだぁ!」
「あ、もうちょっとで峠じゃん!!」

目的地が近いと分かるとがぜん元気になるスカウトたち。
さっきまで、「まだぁ?」の連発だったのに。。。
「デンリーダー!早く早く!!」
と急かされましてもこちとらちゃきちゃきのアラフォーでぃ(*`Д´)

そして最後の車道と合流。
見えてきました「長野県」の看板が!
さらに進むと妻籠宿に行きますが、今日はここまで。

越県スナップ!

ちなみにアップで。

振り返ればそこは「岐阜県」
嗚呼、歩いてやって来たんだねぇ・・・(しみじみ)

峠の標高は801メートル。
たぶん本日一番高い所を制しました。(1組ばんざい!ようやった!)

峠の茶屋は閉店中。

正岡子規の「白雲や青葉若葉の三十里」の句碑の前でパチリ。
隊長もミッションも忘れてません。

「じゃ、帰りはバスで・・・」
んなわけなーい!!

バス停の近くの縁石にあった県境のシルシを見つけました。
県境をまたいで、「オレ半分岐阜県〜♪」みたいな。

こういうのはすぐ真似したがるのね。

これは誰の足?

そして再び岐阜県へ。
峠を下ってすぐの所に「熊野神社」があります。
ここは明治天皇が巡幸の際にご休憩をなされたというありがたい(?)場所だそうです。

そのありがたい場所でランチタイム。

お参りをして元気に下山です。

帰り道はらっくらく〜♪
明治天皇が休憩されたということを示す記念の碑がありました。
隊長ミッションそっちのけでもはや石碑コレクターと化しております。

さらに少し下ると『峠之御頭頌徳碑』(とうげのおかしらしょうとくひ)があります。

さらに下ると『十返舎一九句碑』のある休憩所があります。
まだ桜も咲いていました。やはり津島より寒いんですねぇ。

帰り途は足取りも軽やか♪

梨子の坂を下ると水車小屋がありました。

ここにも桜が。橋の上からは何が見えますか?

最後の最後に上り坂。デンリーダーは足があ・・・あがらんっ。

そして宿場町に舞い戻ってきました。

「ふるさとの家」の前で記念撮影。

馬籠出身の作家、島崎藤村宅(馬籠宿本陣)跡にて。

永昌寺には藤村のお墓があります。
こちらは、「母を葬る歌の碑」です。

最後に枡形の脇にあった水車小屋の中を見学しました。

中は、ミニ発電所になっていました。

ハイキングの後は各組おやつタイムです。
2組は「おやき」を食べた模様。

おいしいですか?

この顔を見れば説明は不要ですね。

解散セレモニーの後、朝来たルートを帰ります。
15:30 まずはバスに乗ってJR中津川駅へ

16:19発 快速 名古屋行に乗りました。
さぞやお疲れモードかと思いきや、腕ずもう大会が勃発。

17:38名古屋着。JRから名鉄に乗り換えです。

18:22 無事に藤浪に到着しました。

中山道とは東京の日本橋から滋賀県の草津宿までを結ぶ道で、馬籠宿は43番目にある宿場町です。
現在は観光客用に整備され、この馬籠宿からひとつ前の妻籠宿(つまごじゅく)までは馬籠峠を挟んで人気のハイキングスポットとなっています。
今日は電車で移動し、現地『馬籠』にて集合!というミッション(?)だったので、
朝7時30分に藤浪駅に集合してみんなで出発しました。
朝早くの送迎、ありがとうございました。
まずは名鉄電車に乗って、名古屋駅まで。
「オレんち見えるかも♪」と朝から元気です。
そしてJRに乗り換え。
8:46発の快速 中津川行きに乗れました。デンリーダーたちも一安心。やれやれ。
スカウト達はクロスシートにご満悦。
10:07 中津川駅着。今からバスに乗り換えです。
10:55 馬籠バス停到着。 隊長たちに到着の報告です。
セレモニーの後は各組ごとにハイキング。
1組のハイキングテーマは『脱・岐阜県』
というわけで脇目もふらず いざ、頂上へ。
とか言いながら、隊長ミッションも気になるので、脇本陣横にある山口誓子の句碑をバックにパチリ。
展望台(陣場跡)にある藤村ニーチェのことば碑も忘れずに。
晴れてたら向こうに恵那山が見えたのに残念。
島崎正樹 長歌と反歌の碑の前で。
こちらはミッションとは関係なく。
以前この辺りは長野県でしたが、住民の利便性を考慮して2005年に岐阜県中津川市に合併されました。
その越県合併を記念して建てられた石碑ですね。
道端の道祖神もパチリ。
石材マニアか?
陣場跡を抜けると一旦車道と合流し、また旧道との分かれ道が現れます。
「これも石碑?」と覗き込むスカウト達。
残念、これは中山道の道しるべですね。
こんな風にところどころ道しるべが設置してありますし、
石畳が続いているので道に迷う心配はありません。
椿並木抜けると・・・
車道を横切るところに出ましたね。
「こっちで道あっとる?」などと確認中です。
梨子の木坂の入口です。
入口にある鐘を発見するとみんな一目散!われ先にと鐘を鳴らします。
この鐘の意味に気づいてる?
鐘の奥にはこんな看板が!!
「えぇぇぇっ?!クマ出るのぉ?」と一同騒然。
ぃやぃや、キミ達のその元気さ。熊の方が逃げ出しますから・・・(^^;
本当に熊が出ても不思議でないくらいの山道でした。
昔の人はここを歩いて江戸まで行ったんだねぇ、と話すとみんなびっくり。
そおだよお。
この道をひたすら進んでいくと東京大学まで行くんだよぉ、とか、
江戸時代の終わりには和宮内親王がここを通って、京都から徳川家までお嫁に行ったんだよお。
今よりもっと狭くて歩きにくい道をみんな着物きて、ゾロゾロ歩いて行ったんだよお。
などとプチ歴女レクチャーを披露すると、
「まじでぇ??」の連発でした。
お、峠の集落に入った模様です。
表の薪が存在感たっぷり。
しばらく行くと案内看板が出現。
「オレたちどっから来たんだぁ?」
「あ、こっから・・・」
「今ここ!こんなに歩いたんだぁ!」
「あ、もうちょっとで峠じゃん!!」
目的地が近いと分かるとがぜん元気になるスカウトたち。
さっきまで、「まだぁ?」の連発だったのに。。。
「デンリーダー!早く早く!!」
と急かされましてもこちとらちゃきちゃきのアラフォーでぃ(*`Д´)
そして最後の車道と合流。
見えてきました「長野県」の看板が!
さらに進むと妻籠宿に行きますが、今日はここまで。
越県スナップ!
ちなみにアップで。
振り返ればそこは「岐阜県」
嗚呼、歩いてやって来たんだねぇ・・・(しみじみ)
峠の標高は801メートル。
たぶん本日一番高い所を制しました。(1組ばんざい!ようやった!)
峠の茶屋は閉店中。
正岡子規の「白雲や青葉若葉の三十里」の句碑の前でパチリ。
隊長もミッションも忘れてません。
「じゃ、帰りはバスで・・・」
んなわけなーい!!
バス停の近くの縁石にあった県境のシルシを見つけました。
県境をまたいで、「オレ半分岐阜県〜♪」みたいな。
こういうのはすぐ真似したがるのね。
これは誰の足?
そして再び岐阜県へ。
峠を下ってすぐの所に「熊野神社」があります。
ここは明治天皇が巡幸の際にご休憩をなされたというありがたい(?)場所だそうです。
そのありがたい場所でランチタイム。
お参りをして元気に下山です。
帰り道はらっくらく〜♪
明治天皇が休憩されたということを示す記念の碑がありました。
隊長ミッションそっちのけでもはや石碑コレクターと化しております。
さらに少し下ると『峠之御頭頌徳碑』(とうげのおかしらしょうとくひ)があります。
さらに下ると『十返舎一九句碑』のある休憩所があります。
まだ桜も咲いていました。やはり津島より寒いんですねぇ。
帰り途は足取りも軽やか♪
梨子の坂を下ると水車小屋がありました。
ここにも桜が。橋の上からは何が見えますか?
最後の最後に上り坂。デンリーダーは足があ・・・あがらんっ。
そして宿場町に舞い戻ってきました。
「ふるさとの家」の前で記念撮影。
馬籠出身の作家、島崎藤村宅(馬籠宿本陣)跡にて。
永昌寺には藤村のお墓があります。
こちらは、「母を葬る歌の碑」です。
最後に枡形の脇にあった水車小屋の中を見学しました。
中は、ミニ発電所になっていました。
ハイキングの後は各組おやつタイムです。
2組は「おやき」を食べた模様。

おいしいですか?

この顔を見れば説明は不要ですね。

解散セレモニーの後、朝来たルートを帰ります。
15:30 まずはバスに乗ってJR中津川駅へ
16:19発 快速 名古屋行に乗りました。
さぞやお疲れモードかと思いきや、腕ずもう大会が勃発。
17:38名古屋着。JRから名鉄に乗り換えです。
18:22 無事に藤浪に到着しました。